
物流|MOVO Berth
AITRIOSが、MOVO Berthおよび三井倉庫と連携し、倉庫の現場課題を解決
物流業界では、入出荷量の変動が倉庫内の作業効率に直結するという構造的な課題に直面しています。関係者や倉庫運営者には、労務管理の改善と、現場の業務効率の最適化が強く求められています。
日本では、トラックドライバーの労働時間を制限する新たな法規制が施行されることもあり、現場では一層の対応が急がれています。
このような状況を受けて、ソニーセミコンダクタソリューションズ(AITRIOS)、MOVO Berth(ムーボ・バース)、およびRestar Electronicsは、業界の変革を支援すべく連携しました。
この連携により誕生したのが、「MOVO Berth対応・バース受付自動化ソリューション」です。このソリューションは、積み下ろし作業の時間を削減しながら、倉庫全体の生産性を維持・向上させることを目的としています。
本ソリューションの導入により、人的ミスの削減に加え、作業実績のデータ取得が可能になります。これにより、どこで・どのように作業効率を上げられるかが可視化され、ドライバーの待機時間や帰庫時間を短縮することができます。
こうした改善は、法規制への対応にも直結します。
導入企業のひとつである三井倉庫では、8カ所のバースにおいてこのソリューションを採用しており、年間約300万円相当の改善効果が期待されています。
詳細は以下の動画とプレスリリースをご覧ください。