AI Services | Sony Semiconductor Solutions Group

AITRIOSは、AI開発のプロセスを自動化し、チームのスキルに関係なくすぐに使えるワークフローを提供。エッジデバイス向けに最適化されているため、面倒なパラメータ調整なしでも高性能なAIモデルを実現します。

構築・学習・展開・保守までを一貫して管理できるMLOps機能を統合。AIモデルの素早い改善やアップデートも可能で、現場に即した成果を早く出せます。

AITRIOSは、MLOpsを自動化することで、モデルの再学習やエッジAIのスケーリングをスムーズに。業務の成長に応じてAIを無理なく展開できる、拡張性の高い仕組みです。

Studioシリーズ

AI開発を加速

エッジAI向けに設計されたAIサービス

AITRIOSは、特定のアプリケーションに簡単に適応できる高性能な事前トレーニング済みAIモデルテンプレートを提供し、チームが迅速に高性能なモデルを実現できるよう支援します。

あらゆるスキルレベルのチームに対応

PyTorchやKerasで作成したAIモデルを、簡単にIMX500対応へ変換

Converter ＆ Packagerを使えば、既存のAIモデルをソニーのインテリジェントビジョンセンサー「IMX500」搭載のエッジデバイス向けに変換できます。AIをすでに内製しているチームにとって、手持ちのモデルをそのまま活かせる柔軟な選択肢です。

お気に入りのAI開発サービスもそのまま活用可能：外部のAIサービスで開発したモデルも、Converter & Packagerで変換することで、エッジデバイス上でそのまま動作させることができます。

ローカル環境で使える、産業グレードのAI開発ソフトウェア

Local Studioは、PCやサーバー上で動作するAI開発スイートです。小規模でシンプルなユースケースに最適なAIモデルを、専門知識がなくても直感的に作成できます。

主な特長：

ノーコードツールで誰でもAI開発：マシンビジョンやAIの専門知識は不要。操作ガイド付きのUIで、現場オペレーターでもAI開発が可能です。
最小50枚の画像から学習可能：数千枚のデータは不要。現場で撮影した数十枚の画像から、十分に実用的なモデルを学習できます。
クラウド不要、すべてをエッジで完結：画像の取り込み、学習、モデル展開、可視化まで、すべてをローカルで実施。クラウドインフラは不要です。
製造業向けに最適化された構成：異常検知、分類、検査など、現場のユースケースに最適な構成を提供。ノーコードUIやModbus TCPなどの産業用通信プロトコルに対応することにより、カメラや機器制御との統合もスムーズ。GenICam準拠で、産業用途でも利用できます。

複雑なユースケース向けに設計されたクラウドベースのAI開発サービス

Studioは、高度なビジョンAIモデルを短期間で構築・運用でき、エッジデバイス上でカスタマイズされた推論結果を得ることが可能です。

主な特長：

ラベル付け不要の学習で、AI開発を高速化：Studioでは、手作業によるデータのアノテーションが不要。ラベルなしのデータからパターンを自動で学習し、開発スピードと効率を大幅に向上させます。
自動ドメイン適応で環境変化に柔軟対応：学習済みのモデルを、新しい環境やシナリオに再学習なしで適応可能。例えば、倉庫で学習したモデルを小売店舗にそのまま応用できます。
AIテンプレートで開発をさらに加速：事前に学習済みのテンプレートを活用することで、ゼロからのモデル構築が不要に。IMX500への展開や学習も含め、AIの導入を大幅に効率化できます。